ミナブタフェス
表現したいのは オレだ オレだ オレだー!
2017年11月3日(金・祝)・4日(土)
福井 北ノ庄クラシックス、新栄テラス、M&Mエージェンシースタジオ、やまびこ洋品店
見る→する 展示・トーク・ワークショップ
「ミナブタ」とは「みんなで舞台に立とう」の略称で、障がいや発達につまずきがある人たちのための音楽、ダンス、太鼓のワークショップから舞台発表までの活動を「ミナブタ」と呼んでいます。昨年から、高校生以上を対象とした「ミナブタ」の大人版「オトナブ」(大人の部活)をスタートさせました。
この「オトナブ」を体験できるイベントを、2日間にわたり福井駅前のスペースや店舗を舞台におこないます。「オトナブ」では仲間を募集しています。ふらっと体験しに駅前へGo!!
2017年11月3日(金・祝)
オープニング 3日(金・祝) 11:30~12:00 会場:新栄テラス(雨天時/北ノ庄クラシックス) 「みんなで舞台に立とう」メンバーによるダンスステージ 観覧無料 |
||
[オトナブ] ダンスワークショップ 3日(金・祝) 13:00~14:30 会場:北ノ庄クラシックス ダンスを踊るのに特別なトレーニングや技術はいりません。踊りが本来持っている「自由さ」をいっしょに体験しましょう。 対象:高校生以上 料金:500円 定員:20人(★要申込) 講師:砂連尾理、ぶつぐ |
アートワークショップ 3日(金・祝) 13:00~14:30 会場:やまびこ洋品店 自由な発想でコラージュにトライ! 対象:小学生以上 料金:500円(材料代) 随時受付(※予約不要) 協力:TSUMUGU ART PROJECT |
ムラタクン公開制作 3日(金・祝) 13:00~16:00 会場:M&Mエージェンシースタジオ |
講演とトークセッション 3日(金・祝) 15:00~17:00(途中休憩あり) 会場:北ノ庄クラシックス ◆講演「障がいのある人の表現を見るということ、障がいのある人と表現するということ」 講師:久保田翠 ◆トークセッション「“見る”から“する”へ」 パネラー:久保田翠、酒井晴美(みんなで舞台に立とうを広げる会 代表)、谷内由美子(同メンバー) 司会・進行:椎名保友(日常生活支援ネットワーク コーディネーター) 料金:1,500円(ワンドリンク付) 定員:40人程度(★要申込) |
||
交流会 ※「講演とトークセッション」参加者のみ |
2017年11月4日(土)
アート街歩き 4日(土) 11:00~12:00 会場:新栄商店街 「あきんど美術館」をめぐるツアー。新栄商店街の店舗に期間限定で展示している「障害者アート支援工房ココペリ」(高岡市)所属作家の作品を、ココペリの代表である美術家・米田昌功さんの解説付きで鑑賞します。 集合場所:M&Mエージェンシースタジオ 定員:10人(★要申込) ナビゲーター:米田昌功 ※あきんど美術館 10月15日(日)~11月4日(土) 新栄商店街が美術館に!!期間限定オープン 富山県高岡市にある「障害者アート支援工房ココペリ」からやってきた作品を、新栄商店街のお店に展示します。 |
|
[オトナブ] 劇ワークショップ 4日(土) 13:00~14:30 会場:北ノ庄クラシックス 今回は、身体を動かす、声をだす、自分とは違うものになる、ということをみんなでやってみます。参加する皆さんと劇を楽しみます。 対象:高校生以上 料金:500円 定員:20人(★要申込) 講師:中埜浩之 |
ムラタクン公開制作 4日(土) 13:00~16:00 会場:M&Mエージェンシースタジオ |
エンディング みんなでディスコ 誰でもディスコ 4日(土) 15:00~17:00 会場:北ノ庄クラシックス 大ディスコパーティー。どなたでも参加OK。飛び込み大歓迎。ミナブタフェスの最後は踊って楽しく終わりましょう! 参加無料 |
|
対象・定員・参加費:
対象・定員が限られているもの、参加費が必要なものがございます。
詳しくは上記タイムテーブルにてご確認ください。
お申し込み方法:
「電話」または「メール」にて、下記までお申し込みください。
メールの場合、件名を「ミタブタフェス」とし、下記を明記してください。
・お名前(ふりがな)
・連絡先電話番号
・参加したい項目:(1)ダンスワークショップ (2)劇ワークショップ (3)講演とトークセッション (4)アート街歩き
※メールの方は、返信をもって予約完了とさせていただきます。
※お申し込みの際にいただく個人情報はイベント受付管理に必要とし、それ以外には利用いたしません。
お申し込み先:
福井芸術・文化フォーラム
電話 0776-23-6905 (月~金10:00~18:00/土日祝休)
お問い合わせフォームから申し込む
お問い合わせ:
福井芸術・文化フォーラム
電話 0776-23-6905 (月~金10:00~18:00/土日祝休)
「みんなで舞台に立とう」を広げる会
電話 090-8269-3287 (酒井)
久保田 翠 KUBOTA Midori
認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長。
武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、東京芸術大学大学院環境造形デザイン科修了。独立後、建築設計事務所にて環境デザイン担当。障害のある長男の誕生を契機に、2000年クリエイティブサポートレッツ設立・代表、’04年NPO法人化、’14年認定NPO法人取得。’08年よりたけし文化センター事業開始、’10年静岡県浜松市西区に障害福祉施設アルス・ノヴァ設立。’14年たけし文化センター「のヴぁ公民館」開設。様々な人たちが共に生きる社会の実現のために、活動を行っている。1998~2014年静岡大学農学部非常勤講師。
砂連尾 理 JAREO Osamu
振付家、ダンサー
1991年、寺田みさことダンスユニットを結成。2002年、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)、「オーディエンス賞」をW受賞。’04年、京都市芸術文化特別奨励者。’08年度文化庁・在外研修員として、ドイツ・ベルリンに1年滞在。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、宮城・閖上(ゆりあげ)の避難所生活者への取材が契機となった「猿とモルターレ」等を発表。著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(晶文社)。
ぶつぐ(大畑省吾 OHATA Shogo)
音楽家、らくがきレーター
1988年静岡県生まれ。2010年より関西で制作活動を始める。コンテンポラリーダンサー・砂連尾理氏とのワークショップをはじめ、近年では舞台作品への楽曲提供、短編アニメーションとのコラボ作品、地域イベントのための音頭を作曲するなど多方面との交流も積極的に行っている。’17年4月のミナブタ公演では即興パフォーマンスとミナブタソングを作曲した。ふがし好き。
TSUMUGU ART PROJECT
つむぐあーとぷろじぇくと
「福井でアートと福祉の可能性をひろげる。」をコンセプトに2014年に活動を開始。’15年に鯖江市にて支援学校などから作品を集めたアート展を開催した。’16年から越前町のグループホームにて美術部のような活動「トラビ!」をはじめる。代表:東野佳奈と友人ら数名で、のんびり活動している。
米田昌功 YONEDA Masanori
美術家
「立山曼荼羅」の継承をはじめとする日本画表現に留まらず、インスタレーション等の現代的表現、伝奇漫画の出版、アートビエンナーレの企画運営など活動は多岐にわたる。また、障がい者の表現、アールブリュットを美術の原点と捉え、2006年より県内作家の制作活動の支援、展覧会等の企画運営に本格的に取り組んでいる。アートNPO工房ココぺリ代表(コーディネーター)、人人展会員、日本美術家連盟会員。
中埜浩之 NAKANO Coshi
演出家
1975年、福井市(旧・清水町)生まれ、福井市在住。’94年、NOISEのワークショップをきっかけに演劇活動開始。’99年から、東京・こまばアゴラ劇場にて平田オリザ芸術監督のもと企画運営に携わる。2001年、演劇レーベル「bound」を結成し演出・プロデュースを手がける。帰郷後、’05年よりNPO法人福井芸術・文化フォーラム勤務。’07年より、同事務局長。’15年、「Miageru ―ミアゲル、女、モラトリアム―」(総合演出:多田淳之介)でのリージョナルディレクターを経て、演衆やむなしに所属。同劇団での活動を中心に、演出・ワークショップなどを行っている。浄土真宗本願寺派のお寺の住職でもある。
ムラタクン MURATAKUN
ロボット作家
1999年生まれ。幼い頃から作ることが大好きで、誰が教えたわけでもないのにロボット作りに没頭してきた。これまでに製作したロボットはゆうに1000体をこえている。最近では「アール・ブリュット国際フォーラム2017」と同時開催された企画展「ライフワークイズム―日本のアール・ブリュット―」に選出された。
チラシを表示する
企画概要・講師等プロフィール(pdf 1MB) / タイムテーブル・地図(pdf 917KB)
●主催・企画
「みんなで舞台に立とう」を広げる会
●企画協力
NPO法人福井芸術・文化フォーラム
●後援
福井市、福井市教育委員会、(福)福井県社会福祉協議会、(福)福井市社会福祉協議会、福井新聞社、福井ケ-ブルテレビ・さかいケ-ブルテレビ、月刊URALA
●助成
(一財)三谷市民文化振興財団